四二三(あずまふぞう)設定 ネオver

教育・洗脳が不可能であった為、生成された大量のミズチクローンは破棄される事が決定していた。

しかし、これに目をつけた9課が破棄されるはずであったミズチクローンを密かに横領。外科手術によって脳と脊椎の一部を入れ替え、ミズチクローンの身体に別の人物の精神を入れるという機密作戦『セカンド・ルナ』計画を発起した。

月面戦争で体が欠損した負傷者などを次々とミズチクローンの中に入れ、定着の為に更なる改造手術を施して行った。

 

検体番号423──個体名、四二三(あずまふぞう)もその一体である。なお、あずまふぞうはコードネームであり、本来の名前は別にある。

改造手術によって四不像の獣人・魔人化しており、旧式のミズチを出力だけなら上回る。

 

白裂ミズチvsネオミズチ編では正確な射撃、狙撃の腕を見せ、また200%マッシブ・モズチとの白兵戦で生き残るなど戦闘力においてはミズチクローンとして高い水準を見せた。

 

真・白裂ミズチ外伝ー世界最後の日ーでは、真ミズチとの戦闘によって心臓を貫かれて死亡するも、中佐によって脊椎を新型のビーストロイド(ボスゴ博士から簒奪した研究資料を基にプロセラルム基地最下層で生み出されたボディ)に移植され、一度は敵対した真ミズチの戦いへ加勢する。