6〜14kgの苦痛を伴うハンマーカール数百回
同時に行われるスクワット
360〜2210kgの重量物を押し歩き、装備をつけての懸垂も行う
2000段ほど階段をのぼってはくだる
それを危険な環境の下、毎日のようにこなす
新入社員は毎年全員辞めて行くらしく、数年に一人二人しか残らない
今年度は誰も残っていなかった(僕は含まない)
200を幾日か超えたある日
鍛えられた肉体ではなく、培われた身体がそこにはあった
トレーニングで造られたモノとは異質な筋肉繊維である
その四肢は、赤とピンクの筋肉に覆われていた
剛力にして高い持久力を持つ、稼働率が高い筋肉
また脂肪が燃焼しやすく、常に筋肉が浮き出ている
所謂、細マッチョに近い体系
ではなぜダイエットするのか
それは自重を腕で長時間支えるのがつらいからである
ー5kgすると、両握力が自重を超える
自重を圧倒的に支えやすくなる
ちなみに長時間自重を腕で支えられるのは、イキリ野郎の脳内だけだ
高身長や良い体格の人間ほど難しい
実際は†磔の刑†が物語るように、早い段階で肩が外れる
磔はその後、徐々に窒息して苦しみながら死ぬ
話を戻す
脂肪を減らすのは正直なところ極地登山において死の危険が増す
ただ様々を秤にかけ、やはり脂肪を減らす事にした
それが最も生存する確率が上がると考えたのだ
ツイッターとかで思い出したように体重呟いていこうと思う