第三回ハッピータイムオフレポ

冒険家のふぞうです。

害獣駆除や山岳の捜索活動を経験し、厳冬期に死者計300人を超える山や八甲田山にリュックすら持たずに素手で登りました。

今回は日本の東京で行われたハッピータイムオフへ冒険に出かけます。

 

食料や水を持たずにハッピータイムオフに参加した場合、人は10日間も生きられません。

しかしこのブログを読めば立派なサバイバーとして生き残る事が出来るでしょう。

 

まずハッピータイムオフのTwitterをフォローしました。

Twitterのフォローは参加する際のマナーみたいなもので、これが通らなければ話にもなりません。

この時、僕は1番最初にフォローする事に成功しました。

生き残るにはそうした反射神経も問われるのです。

 

さて、待てど暮らせどフォロバはされず、しかして後から来た者達は参加不参加問わずにフォロバされています。

ここで私は気がつきました。

 

「出禁やん」

 

しょうがないので川で一人であそんでました。

 

 

すぎのこ通信Vol.2 3つの源流

文章の源流

 

 生まれ育ったのは僻地のような貧しい農村。

ひい爺様から一族代々同じ学校に通っており、その学校では毎週2冊の本を借りて読むということになっていました。

本なんて好きなタイミングで読ませてやりゃあいいんですが、まあ教育現場というのはひとつひとつ分解していくと杜撰なのでそんなもんでしょう。

図書室で週に2冊借りて読むというのが6歳の頃から15歳ほどまで続いた僕の習慣でした。

月に8~10冊程度ですので、一年で100冊近くを呼んでいる計算になり、9年ほどで1000冊くらいの本を呼んでいますから、ぶっちゃけ今よりもずっと読書家であったように思います。

図書室には漫画もありますが、ああしたものは人気ですぐになくなりますから、僕はといえばぎりぎり低学年が読めそうな本を漁っていました。

おにぎりマンだとか怖い話、かいけつゾロリだとかそういったシリーズものの児童書を中心に借りていましたが、残念ながらすぐに全シリーズ読み切ってしまいました。

他の子のように借りて読まないということに対して”もったいない”という貧乏性を拗らせた僕は借りた本を読破しつづけ、やがてファーブル昆虫記を始めとしてシートン動物記や生物系・科学系などの理科系の本を読み始めます。

 

僕の文章には3つの源流があるのですが、そのうちの一つがこの「好奇心を満たす為の理科」です。科学雑誌もそうですし、最近ではドクターストーンなんかもそういった側面があるように、昔からそれなりに人気をつかんでいるジャンルです。

僕の拙作「異世界サバイバー」でもこの源流が存分にいかされています。

 

ここで得た知識は今でも僕を形作っていますので、本は自分を作る、というありふれた言葉を読書する側として体感しています。

 

3年生のあたりから自分の知識量が他の子達にくらべて多くなってきたのを感じ、ならば難しい本を読めるだろうということで古めかしい本に手を出します。

図書室でも一番古い本を探そうと試みて、全て調べたわけではないですがとりあえず相当古いであろう昭和47年に図書室に入ってきた本を見つけました。

それが昭和46年発行の「ハブとたたかう島」という本でして、当時は最新の本で発刊から1年で図書室に入ってきたんだと絵日記だか作文だかに自慢気に書いたのを覚えています。

昭和中期の奄美大島を舞台とした話で、小学生向けにしてはかなり際どい内容でして、まあ平成中期の頃には本の内容と現実とはすっかり変わっていたのでしょうが、小さな子ゆえにそこまで考えは至らず、僕の中の奄美大島のイメージは相当ひどかったように思います。

ですがここから読む本のジャンルは一気に低学年向けから高学年向けへと走り、図書委員会を小学4年生から中学3年生までの6年間つとめる一因となったのです。







そんな中で、僕はファンタジー小説と出会ってしまったのです。

これが二つ目の源流「冒険心を湧きたたせるファンタジア」です。

 

厨二病と揶揄されてはや数年、その影響は文章のみならずSNSでのつぶやきや実況プレイ動画にも顕れているわけですが、これは感受性の高い”黄金期”と呼ばれる13〜16歳の頃に、ゲームやファンタジー小説を読み漁っていた結果なんです。

この頃にSFに傾倒していた子はSFに引っ張られ続けるし、エヴァを見ていたオタクはエヴァを追いかけ続けるし、ファンタジー小説を読み続けたものはそうなってしまいます。

僕はこの時期に物流という原因からラノベというものを殆ど手に入れることが出来ませんでしたので、実はラノベが源流にはなく、より児童書に近い「ジュブナイル小説」に影響を受けているんです。

これは拙作の24時間RPGにも現れているのですが、2000年代のラノベやそれに影響を受けた系譜にある小説家になろうに代表されるようなハイファンタジーよりも、児童書にあるような少年少女が艱難辛苦を超える冒険ファンタジーに近い作りをしています。

 

アジアンファンタジーの巨匠である上橋菜穂子の「精霊の守り人シリーズ」「獣の奏者」は6年を通して読みましたし、リック・リオーダンの「パーシージャクソン」のギリシャ神話というメガジャンル、栗本薫の読み切れない未完の超大作「グイン・サーガ」(10分の1も読めていない)に、フィリップ・プルマンの「ライラの冒険」、三大ファンタジーアーシュラ・K・ル=グウィンの「ゲド戦記」もそうですし、同じく三大ファンタジーであり、あらゆるRPGゲームの源流ともいえるJ・R・R・トールキンの「指輪物語」などにも影響を受けています。(残る三大ファンタジーナルニア国物語は映画はいいんすけど原作がちょっとアレで1巻で折れました)

 

とりわけオーストラリアの作家に影響を受けており

「古王国記」や「セブンス・タワー」のガース・ニクス

「リンの谷のローワン」や「デルトラ・クエスト」のエミリー・ロッダ

SFですがグレッグ・イーガンの諸作品

これらは未だに面白い本はといわれた時に頭に浮かんでいるほどです。

 

「強大な強さを得てバトル」というよりも、「特別な力を持ったアイテムと力の無い少年少女という構造」がラノベとの大きな差なんでしょうね。

24時間RPGー泉の少女と朽ちた巨人ーでは少しちがいますが、僕が書いたTRPGのシナリオをプレイした方は確かにアーティファクトめっちゃ出てくるな~と繋がるんじゃないですかね。

「冒険心を湧きたたせるファンタジア」が源流とするならば、「特別な力を持ったアイテムと力の無い少年少女という構造」は表に出ているという意味で本流ですね。

大抵の作品がこうした構造になっていますし、実況プレイ動画の縛りプレイやマイナーを使いがちなプレイングも、こうした弱いものが何か強大なものへ挑むという構造へ柄がる部分があるんじゃないでしょうかね。










三つ目の源流は、「新本格ミステリ(綾辻行人)」です。

 

当時はある程度の読書家であった僕が、初めて本を読んでいて具合が悪くなりページを閉じたものがあります。

高校で出会った友人(サイコおばさん)が貸してくれたもので、それが新本格ミステリの発起人「綾辻行人」の「殺人鬼」であり、その殺害シーンなのです。

あの共感性に乏しい僕がですよ、お腹の部分がむかむかし、吐き気すら覚えてしまったんです。一方でただの文字が現実へ影響を及ぼすまでになるのか、と武者震いした自分がいました。

それまでは完結(ゲームでいうクリア)の感動こそが最も強く感情を揺らすと思っていたのですが、そんな考えは瓦解し、今に至るまでこの作家の書く文章の力に傾倒してしまうのです。

一番好きな作品は「フリークス」なのですが、それはそれとして綾辻行人と言えば新本格ミステリ。

この作家を追った結果として新本格ミステリというジャンルの本をよく読むようになりまして、また去年は「新本格ミステリを識るための100冊 令和のためのミステリブックガイド」という本まで買ってしまい、またそのうちの2割弱を読んだことがあってにやけたりもしました。

実はこれも厨ニっぽさに拍車をかけていて、わかりにくいツイートをしたりといった、ミステリがもつ『大人気なさ』のエッセンスがぶちまけられているのです。

 

「好奇心を満たす為の理科」

「冒険心を湧きたたせるファンタジア」

新本格ミステリ(綾辻行人)」

以上の3つの源流が交わり、僕の文章は出来上がっているのでした。

好きと言ってくれる方がいるのは嬉しいのですが、自分でもちょっと雑多だなーと思います。

これら全てが生きるTRPGのシナリオが一番書いていて気持ちがいいんですよね、まああれって共感性がないとなんか淋しいものになるのでウケはそこまでなんですが。

 

大ジャンルとして源流を3つに絞りましたが、個々として影響を受けた作家はまた違いまして、寺山修司那須きのこなどが「本流」にあたります。

根本的な部分は源流が支えているとして、現在表に出ている部分が「本流です」。

寺山修司に関しては青森県民に刺さりすぎるのですが、アングラが好きな方はいまでもぶっささります。

僕はツイートで引用しまくっていますし、秋田ひろむも引用しまくっています

おすすめはできません、書を捨てて街へでてしまうので。

那須きのこは言わずもがなのナスバース。

正確にいうと僕は「空の境界」から入ったのですが、ラノベっぽいものを期待していた僕をいい意味で裏切るひどく読みにくく、それでいて没入してしまう世界感がたまりませんでした。

「本流」についての話は、またいずれどこかで。

 

すぎのこ通信Vol.1 ななぎにきこはくぬし

 

元々は白菜のアイコンで、発掘された時にフォローされたドット絵師です(大嘘)。

凪という名前で、現在は何か黄色や赤色のイメージがありますが当時は黄緑っぽいイメージでしたね。

なんだかんだ一番長い付き合いで、僕のポケモンの師匠の一人でもあります。

当時はメガシンカと準伝説無しで2000を達成していて、憧憬をいだいたものですが、いまでは(正確にはいまでも)奇人変人の類でしかありませんね。

そういった経緯から長老と呼んでおり、2年ほど前から週一で日曜の夜から放送しています。

彼の放送の中では最近までプレイしていた「シロナガス島への帰還」が好きなんですよね。まあこれは僕がこの作品を好きであるというだけですが、彼のいい所が出ていますし、ノベルゲーなので言葉につまることがなくて間があかないのがいいんですよね。

 

ここでは彼が僕になぜか送ってくるドット画の一部をギャラリーとして紹介します。

 

個人的に思う東方6ボス難易度(easy)

実は東方はeasyモードをクリアしなければ人気上位キャラに会えない。なぜならば第17回の人気投票で分かる通り、上位の人気キャラにはEXステージで登場するキャラが多いからだ。

基本的にはeasyをノーコンクリアするのがEXステージを開く条件だ。紅と風はnormalノーコンなので殊更難易度が高い。

そんなことを考えつつ、いままでプレイしてきた整数No.で「easy」の6ボス難易度を6位まで並べてみた。

 

第6位 お空(地)

ノーマルは紺珠と並んでノーコン最悪の難易度であるが、easyとの差がかなりある作品なのでこの順位(でも高い)。4ボス屈指のさとり、5面のお燐と体力を消耗してからのお空はさすがちクオリティ。

単体スペルでみると実は凶悪スペルがないのに上位に食い込むあたり地クオリティ。

 

第5位 聖白蓮(星)

レーザーパワーならeasy全体で見ても屈指のボス。スターメイルシュトロムのようにうねくるレーザーがeasy shooterには厳しく思えた。

難易度は星<地だがボス単体なら白蓮の方が上だろう。

 

第4位 西行寺幽々子(妖)

墨染の桜 -封印- です。

以上。あれはeasyで出していいものではない。

曲もかわるし、本気出し過ぎかも。

神霊廟でも1ボスで出てきてあんなことしてるあたり、6ボスの中でも非常に意地が悪い。

 

第3位 輝夜(夜)

隠しボスだけあって全体的に表ボスのえーりんより難易度が高い。凶悪まではいかないが強烈なスペルが10以上と単純に多く、後半の被弾率が高い。

やはり5連スペルの永夜返し──心折れますよ、何度挑んでもクリア出来ません。

正確にいうとクリアは出来ても永夜返しを越えていないのでグッドクリア扱いにならないという仕様。グッドクリアを目指す前提の3位(クリアだけなら8位くらい)

 

第2位 純狐(紺)

言わずと知れた最凶難易度No. 1、東方初心者に勧めたくない整数シリーズ6年連続No.1の紺珠伝のラスボスですね。地霊殿星蓮船をやぶって1位に燦然と輝く魔色の月、流石です。

他シリーズ前半のハード並みかと思ったね。色々ぶっ壊れてます。あの方のあのスペルさえなければ間違いなく1位である。

 

第1位 八坂神奈子(風)

イージーキラー神奈子の異名を確固たるものにした最悪のスペル「マウンテンオブフェイス」を持っている、それだけで1位になったやべー神。風神録のサブタイトルにもなっている最大の難関スペルで、ボムを使えば使うほど苦しくなるが、使わなければ被弾する負のループ(弾もループしてくる)。これだけで残機がゴリゴリ削られ、力も殆ど削がれて終わる。

そもそも5面から急に上がる難易度にeasy shooterはついていけんのじゃ。

風神録のクリア人数が少なめなのもこの神のせい。 

 

 

 

 

塩湖文書断片集 更新版0.2 すぎのこ史記事

これらはすぎのこ史をまとめたものである

ノリキングダムの姥捨領にある塩湖から見つかった文書やすぎのこ村の石碑、長老の語るせっ記から書き起こした歴史がすぎのこ史である

epic of remnant is sugivas roct

 

断片

くろいにぎとしろいにぎ 命もないのに殺しあう 湖に塩を求め やがてにぎたちほほろいだ

 

国作の章 断片

かつて巨大な黒い化け物が森をあらしたまわった はじめのむらおさが朱塗の弓に石の矢尻の矢をつがえ、目を撃った

たちまち黒い化け物はくずれ、そこから黒い米が溢れ出した

この森に現れるにぎたちにひとつしか目がないのは、このときにむらおさがつぶしたからだという

 

断片

はじめに亞楽があった

すぎのこ村の妖物は死を拒んだ者達、罪を犯せばこの牢獄に閉じ込めるしかなかった

くろいにぎ、あかいにぎ、あおいにぎがここに閉じ込められた

その上に12の牢獄を作り、誰も出てこれないようにした

いまでは脱穀して炊いたしろいにぎだけがいる

 

断片

ラクダやムカデが乗り物だったころからいる長老は、もう昔のことなどすっかり忘れてしまったいた

 

国作の章 断片

ニギテラスが岩戸に閉じこもったが、誰も相手にしなかった

いじけたニギテラスが村人を何人も岩戸に閉じ込めて寂しくないようにした

しょうがないからみんなで騒いで出て来るのをまった

 

断片

わがなはおさしみわさび

 

 

24時間RPGの人物・設定など

24時間制作RPG〜泉の少女と偽りの巨神〜

 

ファンタジーとしてポテサガや拙作の小説と同じ世界。

 

 

シグ(シグフォルア・カリュオン)

土の魔術属性を持つ少年。

パチンコが得意な11歳で、小型の魔物を相手に冒険している為そこそこ強い。

パチンコで木の実や豆、種を打ち出して中に含まれる生命力を爆発させる触媒魔術が必殺技。

子供が出来なかった叔母に育てられており、叔母からは溺愛されている。

叔母の勤める宿の仕事を手伝っており、子供ながらにそれなりの働きをする。叔母の夫は戦争で亡くなっており叔母未亡人。

ゲーム内最強武器:ブラックファルコン

 

 

アノラ・ナハト

シグの二つ上の幼馴染。13歳のポーションガールで回復役。

お姉ちゃんぶっており、そこらの男子よりも腕っぷしが強い。

ただ、シグには一度も勝ったことが無い。

自然派のせいで親に売られた売春婦という設定にされそうになったがそんなことはない。

なお、そのなごりか宿場町には怪しいテントとポーションを売る派手な女がいる(専用グラフィックつき)。『ポーション 娼婦』で調べてはいけない。

ゲーム内では最年長の為、一般防具を装備できる唯一のキャラクター。

 

ヴィゾーヴニル

ひよこ。

ちょっとつよい。

 

 

 

 

ベルター

魔導研究機関に属していた天才的魔導学者だったが、自身の研究のために離脱。

文明を喰らう魔王を地上から一掃すべく、ヴェルトエンデリオンの研究に没頭する。

 

 

※ ここから各種設定

 

魔王

文明を喰らう絶対存在。

王とは統治者ではなく絶対的存在としての呼び名である。

文明を促す女神とは敵対関係にあり、他の魔物や大魔とも敵対関係にある。

というか自身の存在以外大体全てと敵対関係にあり、その圧倒的な力で広大な土地を魔境と化す。そんなのがこの世界には二十数体もいるせいで、人類の版図は6%にとどまっている。

手を取り合って手段を選ばなければ1%くらいで退ける事に成功するけどそんなことはしないんだと思う。

 

 

 

遺物(オーパーツ

強大な力を持っている過去の産物の総称。またの名をアトリビュート

24時間RPG企画の元祖「ポテトシングサガ」のころから何種類か出ており、常に物語のキーパーソン。

遺物は種類ごとにある程度タグ付けされており、竜の体内から摘出された『竜の結晶(ドラゴンズウェポン)』、魔王の魂から造られる『紅き魂(クリムゾンソウル)』、悪魔が封じられているとされる『悪魔の契約(デモンズアクター)』など様々あり、今作では巨大なゴーレムである『女神の巨像(ヴェルトエンデリオン)』が登場する。

 

 

女神の巨像:ヴェルトエンデリオン

対魔王用決戦終末兵器、神造の遺物。

端的にあらわすなら燃費が悪すぎるジ・アース。

起動すると都市ひとつ分の魂を食らってエネルギーを蓄え、魔王討伐へ赴く。

人類が滅びそうなら、一部をを犠牲にしてでも生き延びた方がいい、という碌でもない理由から二十数体が造られて地上に墜とされた。

そのくせ魔王の方が強かったりするので、過去にはヴェルトエンデリオンを機動したのに普通に沈んだ国がある。

 

セーフティ

そんな文字通り終末兵器のヴェルトエンデリオンを魔王討伐以外で起動されたらたまったもんじゃないって事で外部端末として人型のセーフティが存在している。

基本的にヴェルトエンデリオンの起動を阻害する為に動くので、セーフティをどうにかしなければヴェルトエンデリオンは起動しない。

 

ヴェルトエンデリオン・ゲルズゼクス

対魔王用終末決戦兵器の一体。

戦闘力としては一体で国を落とせるレベル。

ゲルズゼクスは6番目の個体であり、遠距離攻撃をすることができる。

 

ゲルズゼクス・セーフティ

またの名をゲルダ。やや褐色の緑髪少女。

制作途中でずっとブスにしかならなくて苦心したのに、いつのまにかアノラより可愛くなっていた。

ゲルズゼクスのセーフティであり、ベルターによるゲルズゼクスの起動を妨げるために子供達に接触する。

戦闘力そのものより、運命力(世界を変える力、未来を選び取る力)が強いものを選ぶ傾向にあり、街の中では強い運命力を持ったシグファルアを選んだ(戦闘力だけならアルクエスだが、アルクエスは運命力を持たない為)。

 

 

 

四二三(あずまふぞう)設定 ネオver

教育・洗脳が不可能であった為、生成された大量のミズチクローンは破棄される事が決定していた。

しかし、これに目をつけた9課が破棄されるはずであったミズチクローンを密かに横領。外科手術によって脳と脊椎の一部を入れ替え、ミズチクローンの身体に別の人物の精神を入れるという機密作戦『セカンド・ルナ』計画を発起した。

月面戦争で体が欠損した負傷者などを次々とミズチクローンの中に入れ、定着の為に更なる改造手術を施して行った。

 

検体番号423──個体名、四二三(あずまふぞう)もその一体である。なお、あずまふぞうはコードネームであり、本来の名前は別にある。

改造手術によって四不像の獣人・魔人化しており、旧式のミズチを出力だけなら上回る。

 

白裂ミズチvsネオミズチ編では正確な射撃、狙撃の腕を見せ、また200%マッシブ・モズチとの白兵戦で生き残るなど戦闘力においてはミズチクローンとして高い水準を見せた。

 

真・白裂ミズチ外伝ー世界最後の日ーでは、真ミズチとの戦闘によって心臓を貫かれて死亡するも、中佐によって脊椎を新型のビーストロイド(ボスゴ博士から簒奪した研究資料を基にプロセラルム基地最下層で生み出されたボディ)に移植され、一度は敵対した真ミズチの戦いへ加勢する。